お小遣い・貯金

結婚資金や引っ越し費用のために、ふたりで貯金をはじめようと考えることがあります。
この記事では、カップルの貯金口座のメリット・デメリットと、揉めないためのコツをまとめました。

前提として、日本の銀行では、ふたりの名前で1つの口座を作ることはできません。名義人は必ず1人です。
そのため、現実的な方法は次の2つになります。
| 方法 | 内容 |
|---|---|
| 1つの口座にまとめる | どちらかの名義で貯金専用の口座を作り、毎月ふたりで入金する |
| それぞれの口座で貯める | 同じ額を各自の口座に積み、残高だけを見せ合う |
同棲経験のある552名への調査では、生活費の管理に共同口座やカードを使っているカップルの79.5%が「お金の価値観が合っている」と回答しました。使っていないカップルは33.7%です。
ただしこれは、口座を作れば価値観が合うという意味ではありません。お金について話し合えているふたりほど、共有の仕組みを持っているとも読めます。
※ 出典:株式会社スマートバンク(2026年4月30日〜5月2日/同棲経験のある22〜39歳 552名)

入金や引き出しの手続きをする側の名義にすると、管理がラクになります。ただし口座のお金は、名義人のものとして扱われます。
そのぶん、名義人でない側が不安になりやすい点は意識しておきたいところです。
毎月いくらを、いつ入れるか。給料日の翌日に自動振替にしておくと、入れ忘れも、どちらかだけ入れていないという状況も起こりません。
金額の決め方は、カップル・夫婦の貯金、毎月いくらずつ?が参考になります。
いちばん話しにくく、いちばん大事な決めごとです。
半分ずつにするのか、入れた割合で分けるのか。最初に決めておくのがおすすめです。別れると決まった後では、冷静に話しづらいものです。
揉めないコツは、次の3つです。
収入差が大きいなら、同額ではなく収入の比率で入れる方法もあります。お互いが納得できるルールを考えてみましょう。

どちらでも構いません。分けると貯まり方が見え、分けないと管理がシンプルになります。
ネット銀行の目的別口座を使えば、口座は1つのまま貯金分だけを分けられます。
次の3つを基準にすると、選びやすくなります。
カップルの貯金口座のメリット・デメリット。揉めないための決めごと
まずは、何のために貯めるのかと、毎月いくら入れるかをふたりで話し合ってみましょう。
FUTARI NO OKANE KAIGI
ふたりのお金会議

お金会議ノート 1冊(全64ページ)
2027年 発売予定
カップル・夫婦の“お金のモヤモヤ”を整理するためのノートです。
これからも心地よい関係を続けていくために、ぜひ、ふたりで取り組んでみてください。