マネータイプ

「彼女といると、正直、お金がかかる」
好きな気持ちはあるのに、デートのたびに財布が軽くなっていく。貯金が減り、「このまま続けられるのか」と別れが頭をよぎる。口に出しにくい分、ひとりで抱え込みやすい悩みです。
ただ、「お金がかかる」の多くは、彼女の問題ではなく、デート代の分担が決まっていない問題です。ルールがないまま片方が払い続けると、金額そのものより「言い出せない」ことが負担になります。
この記事では、別れる前に分けて考えたい「お金がかかる」の正体、デート代の分担の決め方、そして負担が偏ったときの伝え方をまとめました。

オミカレの「婚活の不平等感に関する男女のホンネ調査」(2026年6月、817名)では、初回デートの会計を「男性が全額支払う」のが理想と答えた男性は42.0%。一方、現実に全額支払っている男性は66.7%でした。理想と現実に、約25ポイントの差があります。
同じ調査では、割り勘を提案されると好感度が下がると答えた女性が79.4%。つまり、多くの男性が「本当はもう少し分けたい」と思いながら、言い出せないまま払い続けている構造があります。
「お金がかかる」と感じるのは、あなたがケチだからではありません。話し合う機会がないまま、負担だけが積み上がっている状態です。
※ 出典:オミカレ「婚活の不平等感に関する男女のホンネ調査」(2026年)。婚活中の男女を対象にした調査です。
「お金がかかる」の中身は、だいたい次の3つのどれかです。どれに当てはまるかで、話し合う内容が変わります。
1つ目は分担のルール、2つ目は予算の共有、3つ目は自分の家計の見直しで解決に近づきます。

分担の前に、まず「月にデートでいくらまで使うか」を決めます。上限があると、「今月はもう厳しい」が言いやすくなり、店選びも自然と予算内に収まります。
正解はありません。ふたりが納得出来る型を、ひとつ選んでください。
記念日や誕生日まで割り勘にすると、味気なくなります。特別な日はお互いに贈り合う、ふだんのデートは予算内で分担する、と分けておくと、節約とサプライズが両立します。
ルールを決めた後に、会計のたびに「今日はどうする?」と確認すると、お互いに気を使います。決めたルールに沿って淡々と払うのが、長く続けるコツです。見直したいときは、会計の場ではなく、落ち着いたときに。
「お金がかかる」とそのまま伝えると、相手は「自分が重荷なんだ」と受け取ります。伝えたいのは金額ではなく、「この関係を続けたいから、無理のない形にしたい」ということです。
※ お金の話をするときは、お互いが疲れているタイミングを避け、余裕のある休日などに話すと、落ち着いて聞いてもらいやすくなります。会計の直後は避けてください。

分担の話をしても、次のような反応が続くなら、お金の問題ではなく、価値観の問題かもしれません。
お金の話が出来ない関係は、結婚後に家計を一緒に作るのが難しくなります。金額ではなく、話し合えるかどうか。ここが、交際を続けるか迷ったときの判断基準です。
決まりはありません。調査では「男性が全額」が今も最多ですが、大事なのはふたりが無理なく続けられる形です。収入差があるなら比率で、近いなら割り勘や交互で。ふたりで決めた形が、そのカップルの正解です。
伝え方次第です。「割り勘にして」だけだと冷めやすいですが、「続けたい」という気持ちと、自分の貯金の目標をセットで伝えると、相手は「将来を考えてくれている」と受け取りやすくなります。
相手は、あなたの予算を知らないだけかもしれません。月の予算を共有したうえで、「この範囲で行きたいところ、一緒に探そう」と誘ってみてください。お金をかけないデートを一緒に考える時間そのものが、ふたりの距離を縮めることもあります。
『彼女にお金がかかる。別れる前に決めておきたいデート代の分担』
お金のモヤモヤは、話し合いである程度解決するかもしれません。
まずは月の予算とデート代の分担方法を、ふたりで話し合ってみましょう。
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ふたりのお金会議

お金会議ノート 1冊(全64ページ)
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カップル・夫婦の“お金のモヤモヤ”を整理するためのノートです。
これからも心地よい関係を続けていくために、ぜひ、ふたりで取り組んでみてください。