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金銭感覚が合わない彼氏・彼女。結婚を決める前に確かめたい5つ

金銭感覚が合わない彼氏・彼女。結婚を決める前に確かめたい5つのこと

彼氏・彼女と、金銭感覚が合わない。
皆さんは、こんな迷いを抱えたことはありませんか?

  • お金の使い方を見るたびに、モヤモヤしてしまう
  • この人と結婚して、本当に大丈夫なのか分からない
  • 指摘したいけれど、ケチだと思われそうで言えない
  • 「今は良くても、将来きつくなるのでは」と不安になる
  • 別れるほどではない気もするが、割り切れない etc.

この記事では、金銭感覚が合わないと感じたときに結婚を決める前に確かめたい5つのことと、責めずに話し合いを始める進め方、それでも迷うときの判断の目安まで解説いたします。

金銭感覚が合わないのは、めずらしいことではありません

家計簿とレシートを前に、お金の話をしているりすとうさぎ

まず前提として、育った環境が違う以上、お金の感覚が完全に一致することはほぼありません。

外食に3,000円を出すのが普通の人もいれば、高いと感じる人もいます。どちらかが間違っているわけではなく、基準が違うだけです。

ですので「合わない=別れたほうがいい」ではありません。
大事なのは、そのズレが、話し合いで埋められる種類のものかどうかです。

結婚を決める前に確かめたい5つのこと

次の5つは、感覚ではなく事実として確かめられるものです。ひとつずつ見ていきます。

① お金の話が出来る相手かどうか

いちばん大事なのは、ここです。

金銭感覚のズレは、話し合えれば少しずつ調整していけます。逆に、話し合いそのものが出来ない場合は、調整する手段がありません。

試しに、貯金や生活費の話を軽く振ってみてください。

  • 一緒に考えようとしてくれる → 調整していけます
  • 「まだ先の話でしょ」とはぐらかす → 時期を変えて、もう一度
  • 話題にすると不機嫌になる → 慎重に考えたいところです

残りの4つも、話し合いが出来るかどうかを確かめる材料になります。

② 収入の範囲で、生活出来ているか

見るのは、収入の額ではありません。入ってくるお金の中で、暮らせているかです。

収入が多くても毎月使い切ってしまう人もいれば、収入が控えめでも毎月しっかり残す人もいます。結婚後の家計に効いてくるのは、金額よりも、この差のほうです。

  • 給料日前に、お金が足りなくなっていないか
  • 毎月、いくらかは残せているか
  • 急な出費のときに、対応出来ているか

貯金の総額まで、聞き出す必要はありません。「毎月いくらくらい貯めてる?」と、月々の習慣のほうを聞ければ十分です。

③ 借金の有無と、返済状況

ここは、結婚後に取り返しがつきにくい項目です。

ただし、借入があること自体が問題なのではありません。奨学金や車のローンは、めずらしいものではないです。
確かめておきたいのは、次の4点になります。

  • 残高:あと、いくら残っているか
  • 完済時期:いつ終わる予定か
  • 返済能力:毎月の返済額が、収入に対して無理のない範囲か
  • 本人が把握しているか:ここまでを、すぐ答えられるか

気をつけたいのは、本人が残高を知らない状態です。とくにリボ払いは、毎月の支払額が変わらないので、減っている実感がわきにくくなります。

結婚後は、住宅ローンなどふたりで組む借入の場面が出てきます。そこで初めて発覚すると、お互いにとって苦しい状況になりかねません。

④ ギャンブル・課金など、止まらない支出がないか

ここで見るのは、金額の大小ではありません。自分で止められるかどうかです。

趣味にお金を使うこと自体は、悪いことではありません。気になるのは、こういう状態のほうです。

  • 使う額が、だんだん増えている
  • 負けた分を、取り返そうとして続けている
  • 金額や回数を、隠している
  • 「今月でやめる」と言って、やめられていない

当てはまる場合は、ルールを決めても守られにくく、話し合いだけでは解決しにくい領域です。生活費の負担や、貯金にまで影響が出ているなら、結婚を急がず、時間をかけて確かめてください。

⑤ 約束を守り、行動出来るかどうか

最後は、言ったことを、実際にやる人かどうかです。

お金の話をすると、たいていは「じゃあ来月から気をつける」という返事が返ってきます。大事なのは、その言葉ではなく翌月の行動のほうです。

完璧に守れる必要はありませんが、

  • 約束を破ったことを、隠す
  • 同じ約束を、何度も破ってしまう

このような状態が続くようであれば、結婚の判断は慎重にしていく必要があるかもしれません。

別れる前に、試したい3つのこと

カレンダーとノートを開いて、これからのお金について相談しているりすとうさぎ

結論を出す前に、まだ出来ることがあります。この3つは、順番どおりに進めてみてください。

1. まずは、モヤモヤを正直に伝えてみる

意外と多いのが、不満をひとりで抱えたまま、相手には一度も伝えていないというケースです。

「ケチだと思われそう」「空気が悪くなりそう」と黙っていると、モヤモヤは積み重なっていきます。相手からすると、気づく機会そのものがない状態です。

伝えるときのコツは、相手を主語にしないことです。

  • ×「使いすぎだよ」「もっと考えて使ってよ」
  • ○「将来のことを考えると、わたしはちょっと不安なんだ」

相手の行動を指摘すると身構えられますが、自分の気持ちとして伝えるなら、受け取ってもらいやすくなります。

2. ふたりが納得出来る解決策を、一緒に考えてみる

伝えたあとに大事なのは、どちらかが我慢する形で終わらせないことです。

片方だけが節約する決め方は、長続きしません。「ふたりの問題として、一緒に考える」という姿勢が伝わると、相手の受け止め方も変わってきます。

たとえば、こんな決め方があります。

  • ふたりに関わる支出だけ、先にルールを決める
  • 「1万円を超える買い物は相談する」など、金額の線引きをつくる
  • 個人の買い物には、お互い口を出さない

全部をそろえる必要はありません。ふたりに関わる部分だけ決めて、あとは自由にする。この線引きがあるだけで、話し合いのハードルはぐっと下がります。

このとき、相手の使い道を頭ごなしに否定しないでください。「それって、どういうところが良かったの?」と理由を聞いてみると、無駄遣いに見えていたものが、違って見えることがあります。

3. お互いのマネータイプを知ってみる

お金の使い方は、「今を楽しむか、将来に備えるか」「きっちり管理するか、ゆるく管理するか」の2つの軸で、だいたい説明がつきます。

お互いのマネータイプを知ることで、

  • お金に対する価値観
  • ふたりに最適な話し合いの進め方

を考えやすくなります。

診断はこちらのページからお試しいただけます。

それでも別れを考えるなら。判断の目安

5つを確かめて、3つも試した。それでも気持ちが晴れないこともあります。
ここでは、判断するときの目安をまとめます。

いくつ当てはまるか、確かめてみる

見るところ気になる状態
話し合い話題にすると、怒る・黙る
お金の事実借入や残高を、教えてくれない
行動決めたことが、一度も守られていない
暮らしへの影響生活費の負担に、協力しない
自分の気持ち相手のお金の使い方を、もう見たくない

3つ以上あてはまるようなら、結婚を急がないほうが安全です。
とくに借入やギャンブルが絡むときは、ふたりだけで抱え込まないでください。お住まいの自治体の無料相談窓口や、消費生活センターに相談出来ます。

「いま決めない」も、ひとつの答え

別れるか、続けるか。この2つで考えると、どちらも選べなくなります。

そんなときは、決める時期を先に延ばすという選び方があります。「結婚の話は、半年後にもう一度考える」と決めてしまう。それだけで、気持ちがずいぶん軽くなります。

その半年で、⑤の「約束を守り、行動出来るかどうか」がはっきり見えてきます。急いで出した結論より、確かめたうえでの結論のほうが、後悔は少なくなります。

よくある質問

Q. 結婚前に、貯金額を聞いてもいいですか

聞いても問題ありません。
言いにくそうであれば、聞き方を変えてみてください。

  • 「毎月いくらくらい貯めてる?」
    と、月々の習慣から聞いてみる
  • 「新婚旅行や出産に向けて、ふたりで貯金したいな」
    と、貯金の目的から入ってみる

このように切り出すと、相手も答えやすくなります。

Q. 結婚したら直りますか

環境が変わることで、支出が落ち着くことはあります。ただし「結婚すれば直る」と期待して進めるのは危険です。
ふたりで、しっかりお金の話し合いが出来るかを基準に考えてみてください。

Q. どのくらい様子を見れば、判断出来ますか

ルールを決めてから1か月では、まだ分かりません。3か月から半年を目安にしてみてください。
その間に、ふたりで決めたルールを「守れた月/守れなかった月」がいくつあったかを見ると、感覚ではなく事実で判断出来ます。

まとめ

『金銭感覚が合わない彼氏・彼女。結婚を決める前に確かめたい5つ』

  • 育った環境が違う以上、金銭感覚が完全に一致することはない
  • いちばん大事なのは、お金の話が出来る相手かどうか
  • 借入は残高・完済時期・返済能力を確かめる
  • 責める前に、モヤモヤを伝えて、解決策を一緒に考えてみる
  • 迷うときは、結婚の時期を先に延ばすという選び方もある

金銭感覚が合わないこと自体は、それだけで別れる理由にはなりません。大事なのは、そのズレを一緒に埋めていける相手かどうかです。
まずは、いちばん話しやすいところから確かめていきましょう。

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