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「彼女に貯金がないと分かって、正直、不安になった」
結婚を考え始めたタイミングで知ると、「このまま続けていいのか」と迷うのは自然なことです。
ただ、貯金の額だけで別れるかどうかを決めるのは、少し早いかもしれません。同じ「貯金ゼロ」でも、理由やこれからの行動によって、意味はまったく変わります。
この記事では、彼女に貯金がないときに結婚前に確かめたい3つのこと、別れを考えたほうがいいケース、そして貯金の話の切り出し方をまとめました。

金融経済教育推進機構(J-FLEC)の「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」によると、20代の単身世帯では、貯蓄が100万円未満の人が57.8%(貯蓄がない人を含む)。中央値は37万円でした。
つまり、一人暮らしの20代では、2人に1人以上が貯蓄100万円未満(※)。彼女だけが特別というわけではありません。
ただし、「珍しくない」と「問題ない」は別の話です。大事なのは金額そのものより、なぜ貯金がないのか、そしてこれからどうするのか。次の3つで確かめてみてください。
※ 金融経済教育推進機構「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」(単身世帯調査)の、20代の金融資産保有額(非保有33.2%+100万円未満24.6%=57.8%)をもとにしています。日常的に出し入れする口座のお金は含みません。
まず知りたいのは、金額ではなく理由です。大きく分けると、次の2つになります。
前者は、結婚後にふたりで家計を組み直せば解決しやすいものです。後者は、結婚しても使い方のクセがそのまま続く可能性があります。同じ貯金ゼロでも、意味がまったく違います。
貯金の額より心配なのは、お金の話をしたときの反応です。話をそらす、怒る、嘘をつく。こうした反応が続くなら、結婚後に家計を一緒に見ていくのは難しくなります。
逆に、自分から「実は貯金がなくて」と打ち明けてくれる、聞いたら正直に答えてくれるなら、ふたりで立て直せる関係です。
「貯めたいとは思ってる」という言葉だけでは、判断はつきません。月5,000円でも、実際に動き出せるかを見てください。
目安は3か月〜半年。少額でも積み立てが続いているなら、金額は後からついてきます。

貯金がないこと自体は、別れる理由になりにくいものです。ただ、次のようなことが重なるなら、「一緒に家計を作れない」サインとして受け止めたほうがいいかもしれません。
金額の問題ではなく、お金について話し合えない関係かどうか。ここが、続けるか迷ったときの判断基準になります。
※ 借金がある場合は、その種類によっても変わります。奨学金のように計画的に返せているものは問題になりにくい一方、リボ払いやカードローンが膨らんでいる場合は、まず全体の金額を確認してください。
「貯金いくらあるの?」と直球で聞くと、詰問に聞こえてしまいます。角が立ちにくいのは、次の3つの順番です。
相手に聞く前に、「俺は今◯万円くらいで、結婚までに◯万円は貯めたいと思ってる」と、自分の数字を先に出します。片方だけが聞かれる形にならないので、相手も話しやすくなります。
今の貯金額を責めても、過去は変えられません。「毎月いくらずつなら出来そうか」を一緒に決めるほうが、話が前に進みます。
「貯金して」だけでは動きにくいものです。結婚式、引っ越し、旅行など、何のために貯めるのかを先に共有すると、相手にとっても自分ごとになります。
※ お金の話をするときは、お互いが疲れているタイミングを避け、余裕のある休日などに話すと、落ち着いて聞いてもらいやすくなります。

決まった額はありません。結婚式や引っ越しなど、目的から逆算して「ふたりで合計いくら必要か」を考えるほうが現実的です。片方に偏らず、ふたりで貯める前提で話してみてください。
実家暮らしは本来、貯めやすい環境です。それでも貯金がない場合は、使い方のクセがある可能性があります。ただし、家にまとまったお金を入れているケースもあるので、決めつける前に理由を聞いてみてください。
後悔につながりやすいのは、金額よりも「お金の話が出来ない関係」です。今の貯金額がゼロでも、隠さず話せて、一緒に貯め始められるなら、結婚後の家計は十分に立て直せます。
『彼女に貯金がない。別れるべきか迷ったら、結婚前に確かめたい3つのこと』
貯金がないという事実だけでは、続けるべきか別れるべきかは決まりません。まずはお金の話が出来る関係かどうかを、ふたりで確かめるところから始めてみましょう。
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これからも心地よい関係を続けていくために、ぜひ、ふたりで取り組んでみてください。