夫婦の家計・別財布

共働きだと収入が2つあるぶん、生活費の分け方に迷いやすくなります。
この記事では、共働き夫婦の生活費の平均と、分け方の4パターン、そしてあとで揉めやすい落とし穴をまとめました。

子どもがいない夫婦ふたりなら、月およそ28万円が平均です。子どもが1人いる共働き世帯だと、月およそ36万円になります。
※ 出典:生命保険文化センター(総務省「家計調査」より)2人世帯の消費支出 約28.1万円/世帯主60歳未満の共働き世帯(夫婦と子ども1人)の消費支出 約36.1万円
また、共働き世帯の支出は、夫だけが働く世帯より月に約2万円多いという結果も出ています。収入が増えると、支出も一緒に増えやすいということです。
| 分け方 | どんな方法か | 向いているケース | 気をつけたいこと |
|---|---|---|---|
| ① 完全折半 | 生活費を半分ずつ、同じ金額で負担する | 収入差が小さい/シンプルに分けたい | 収入差が大きいと負担感に差が出やすい |
| ② 収入比で分担 | お互いの収入に応じて、割合で負担する | 収入差がある/納得感を重視したい | 支払いのたびに精算の手間がかかる |
| ③ 項目別分担 | 家賃は相手、食費は自分など項目ごとに分ける | 支払いのたびに精算する手間を減らしたい | 担当する項目によって、負担額に差が出やすい |
| ④ 共同財布 | 共通口座や共通財布に一定額を入れ、そこから出す | ふたりの生活費をまとめて管理したい | 個人の支出と共同の支出を分ける必要がある |
分担方法は大きく4つに分かれます。どれが正解ということはないので、ふたりで話し合って決めていきましょう。

転職、昇給、育休、時短勤務。収入が変動すると、生活費の負担割合で揉めやすくなります。
お互いの収入や使える時間、家事や育児の量も加味したうえで、定期的に見直してみましょう。
美容院、飲み会、スマホ代、帰省の交通費。共通にする費目を決めていないと、毎回どちらが払うかの話になります。
ふたりで分担する生活費の対象を事前に決めておくと、モヤモヤが溜まりにくくなります。
片方は将来のために貯めたい、もう片方は今を楽しみたい。この差は、生活費分担の話では表に出てきづらいものです。
結婚資金、住宅、子ども、老後、旅行の予算 etc.
いつまでに、いくら必要かをふたりで話し合い、毎月の貯金額を決めると、トラブルが少なくなります。

収入が近いなら公平です。ただし、収入差が大きい場合は、収入比で分けるほうが納得されやすくなります。
見直すタイミングは、次のようなときです。
必要に応じて、ふたりで話し合ってみましょう。
収入比で分けるなら、伝えたほうがスムーズです。割合を決めるのに、お互いの手取りが分からないと計算できません。
どうしても伝えたくない場合は、項目別に分担する方法なら収入を言わずに成り立ちます。
共働き夫婦の生活費、平均と分け方4パターン。揉めやすい落とし穴
まずは、いまの分け方がふたりに合っているか話し合ってみましょう。
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