夫婦の家計・別財布

夫婦の家計管理に、決まった正解はありません。ただ、続かないやり方を選んでしまうと、毎月の管理が負担になります。
この記事では、夫婦の家計管理のやり方を3タイプに分けて比較し、それぞれの向き不向きと、やり方が続かなくなる3つの原因をまとめました。

やり方はいろいろありますが、整理すると3つのタイプに分かれます。
| タイプ | お金の流れ | 向いているふたり |
|---|---|---|
| ①全部まとめる | 収入を全額ひとつの口座へ入れ、そこから生活費もお小遣いも出す | 片働き/家計を共有したい |
| ②生活費だけ共同 | 決めた額を共同口座に入れ、残りは各自が管理する | 共働き/自由なお金も残したい |
| ③別財布 | 共同の口座は作らず、生活費は折半や費目別などで分担する | 共働き/お互いに干渉しすぎたくない |
結婚して3年以内の夫婦に聞いた調査では、約9割が「ふたりで家計を管理したい」と回答しています。ところが、実際にふたりで管理できているのは47.9%。
4割以上の夫婦が、思ったとおりには管理できていません。
※ 出典:株式会社スマートバンク「新婚夫婦の家計管理に関する調査」(2023年6月/直近3年以内に結婚した20〜30代 426名)
家計を共有しやすく、いちばん貯まりやすい形です。しかし、お互いの支出が見えやすいぶん、窮屈に感じやすくなります。
その点にふたりが納得できているのであれば、最適な管理方法になります。
共通の支出だけを共同口座で管理し、残りは各自で管理する形です。共働きでいちばん選ばれやすいタイプで、自由なお金を残しつつ、生活費の精算もなくなります。
注意点としては、片方だけ貯めていなかった、ということが起こりやすくなります。
共同口座を使うときのルールは、共同口座はカップルに必要?作る前に決めておきたい3つのルールで整理しています。
共同口座を持たず、各自で管理する方法です。生活費は、折半・費目別の分担・収入比での分担のいずれかが基本になります。
お互いの収支や貯金額が見えにくくなるのが、メリットでもあり、デメリットでもあります。

やり方を決めても、数か月で崩れることがあります。主な原因は下記です。
共働きで、ひとりに家計管理の負担が集中すると、たいていの場合続きません。なるべく月に一度、ふたりで一緒に家計を確認してみましょう。
家事や仕事量のバランスも考えながら、お互いに気を配ることが大切です。
費目を細かく設定するほど、家計管理が複雑になり、継続しにくくなります。
まずは、大きな固定費と変動費を把握するところから始めてみましょう。100円未満を切り捨てて、計算をシンプルにするのもおすすめです。
ふたりの予定を合わせる時間が取れないと、記録も確認も後回しになり、そのまま崩れます。
このように、手間をかけない形で家計管理を継続する方法を考えてみましょう。

問題ありません。働き方や収入などのライフスタイルが変われば、最適な家計管理の方法も変わります。
定期的に、家計管理の方法を見直してみましょう。
貯まりやすくはなりますが、別口座で管理していても貯金が続く家庭はあります。
ふたりで協力し合えるかどうかが大切です。
出産は、家計を見直すタイミングのひとつです。
ふたりに合ったお金のルールを、あらためて話し合ってみましょう。
夫婦の家計管理、やり方3タイプを比較。続かなくなる3つの原因
まずは、いまのやり方がふたりに合っているか話し合ってみましょう。
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これからも心地よい関係を続けていくために、ぜひ、ふたりで取り組んでみてください。