夫婦の家計・別財布

レシートを見るのが嫌になる。欲しいものを我慢する。それでも、貯金はほとんど増えていない。
そう感じるのは、あなたの努力が足りないからではありません。むしろ、やり方を変えるタイミングに来ているサインです。
この記事では、疲れる節約に共通する3つのことと、効率良く節約する3つのポイントをまとめました。

メルカリが18〜59歳の男女600人に行った調査(2025年8月)では、「節約疲れ」を実感している人は65%でした。
同じ調査の数字を並べると、疲れる理由がはっきりします。
| 調査項目 | 割合 |
|---|---|
| 物価高で家計への影響が「悪い」 | 85% |
| 1年前より節約を強化した | 36% |
| この1年で賃金が増えた | 18% |
| 「節約疲れ」を実感している | 65% |
苦しいと感じる人が85%なのに対して、収入が増えた人は18%。削る量を増やしても、入ってくるお金が追いついていません。
つまり節約疲れは、努力では埋まらない差を、我慢で埋めようとしたときに起きるものです。
同じ節約でも、疲れる節約には共通点があります。
カフェ代、食費、日用品。毎日の小さな支出は、削っても月に数千円です。それなのに、買い物のたびに判断を迫られます。
金額は小さいのに、気力だけを毎日使う。これが、続かなくなるいちばんの理由です。
1円でも安いスーパーをはしごする。ポイントを貯めるために、手間のかかる手続きを重ねる。
30分かけて100円浮かせたなら、時給に直すと200円です。浮いた金額より、使った時間のほうが大きくなっていないか見てください。
目的が無い貯金を続けていると、「使ってはいけない」という気持ちだけが残り、疲れやすくなります。

すべてをやめる必要はありません。我慢の大きさに対して、浮く金額が小さいものから、1つずつ外してみてください。
たとえば夏にエアコンを我慢して体調を崩せば、浮いた電気代より医療費のほうが高くつきます。「我慢の大きさ」「かかる時間」「浮く金額」の3つを並べてみると、不要な節約が見えてきます。
はじめに固定費から。スマホ代、保険、サブスク、電気・ガスの契約は、一度手続きすれば、翌月から自動で下がり続けます。
毎月の我慢と違って、意志の力がいりません。だから、ここから手をつけます。
固定費を一通り見直したら、次は変動費です。ただし毎日の小さな出費ではなく、金額の大きいものから。
帰省や旅行、家電の買い替えなど、大きな支出から見直すことで、削れる金額も大きくなります。
「できるだけ使わない」だけでは、節約の終わりが見えません。
このように、貯金の目的と目標金額を決めると、使っていい場面もはっきりします。
ふたり暮らしなら、この目標はなるべく一緒に決めてみましょう。

続かないのは、仕組みの問題かもしれません。
まずは固定費の見直しから始めて、大きな金額から少しずつ減らしていきましょう。
まずは、貯金の目的から共有してみましょう。
ふたりで共通の貯金目標(家族旅行 etc.)をセットで決めてみるのもおすすめです。
『節約に疲れた。効率良く節約するための3つのポイント』
まずは、節約の優先順位を見直すところから始めてみましょう。
※ 出典:メルカリ「物価高時代の節約に関する意識調査」(2025年8月5〜7日、全国18〜59歳の男女600人、インターネット調査)
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これからも心地よい関係を続けていくために、ぜひ、ふたりで取り組んでみてください。