マネータイプ

彼氏・彼女と、金銭感覚が合わない。
皆さんは、こんな迷いを抱えたことはありませんか?
この記事では、金銭感覚が合わないと感じたときに結婚を決める前に確かめたい5つのことと、責めずに話し合いを始める進め方、それでも迷うときの判断の目安まで解説いたします。

まず前提として、育った環境が違う以上、お金の感覚が完全に一致することはほぼありません。
外食に3,000円を出すのが普通の人もいれば、高いと感じる人もいます。どちらかが間違っているわけではなく、基準が違うだけです。
ですので「合わない=別れたほうがいい」ではありません。
大事なのは、そのズレが、話し合いで埋められる種類のものかどうかです。
次の5つは、感覚ではなく事実として確かめられるものです。ひとつずつ見ていきます。
いちばん大事なのは、ここです。
金銭感覚のズレは、話し合えれば少しずつ調整していけます。逆に、話し合いそのものが出来ない場合は、調整する手段がありません。
試しに、貯金や生活費の話を軽く振ってみてください。
残りの4つも、話し合いが出来るかどうかを確かめる材料になります。
見るのは、収入の額ではありません。入ってくるお金の中で、暮らせているかです。
収入が多くても毎月使い切ってしまう人もいれば、収入が控えめでも毎月しっかり残す人もいます。結婚後の家計に効いてくるのは、金額よりも、この差のほうです。
貯金の総額まで、聞き出す必要はありません。「毎月いくらくらい貯めてる?」と、月々の習慣のほうを聞ければ十分です。
ここは、結婚後に取り返しがつきにくい項目です。
ただし、借入があること自体が問題なのではありません。奨学金や車のローンは、めずらしいものではないです。
確かめておきたいのは、次の4点になります。
気をつけたいのは、本人が残高を知らない状態です。とくにリボ払いは、毎月の支払額が変わらないので、減っている実感がわきにくくなります。
結婚後は、住宅ローンなどふたりで組む借入の場面が出てきます。そこで初めて発覚すると、お互いにとって苦しい状況になりかねません。
ここで見るのは、金額の大小ではありません。自分で止められるかどうかです。
趣味にお金を使うこと自体は、悪いことではありません。気になるのは、こういう状態のほうです。
当てはまる場合は、ルールを決めても守られにくく、話し合いだけでは解決しにくい領域です。生活費の負担や、貯金にまで影響が出ているなら、結婚を急がず、時間をかけて確かめてください。
最後は、言ったことを、実際にやる人かどうかです。
お金の話をすると、たいていは「じゃあ来月から気をつける」という返事が返ってきます。大事なのは、その言葉ではなく翌月の行動のほうです。
完璧に守れる必要はありませんが、
このような状態が続くようであれば、結婚の判断は慎重にしていく必要があるかもしれません。

結論を出す前に、まだ出来ることがあります。この3つは、順番どおりに進めてみてください。
意外と多いのが、不満をひとりで抱えたまま、相手には一度も伝えていないというケースです。
「ケチだと思われそう」「空気が悪くなりそう」と黙っていると、モヤモヤは積み重なっていきます。相手からすると、気づく機会そのものがない状態です。
伝えるときのコツは、相手を主語にしないことです。
相手の行動を指摘すると身構えられますが、自分の気持ちとして伝えるなら、受け取ってもらいやすくなります。
伝えたあとに大事なのは、どちらかが我慢する形で終わらせないことです。
片方だけが節約する決め方は、長続きしません。「ふたりの問題として、一緒に考える」という姿勢が伝わると、相手の受け止め方も変わってきます。
たとえば、こんな決め方があります。
全部をそろえる必要はありません。ふたりに関わる部分だけ決めて、あとは自由にする。この線引きがあるだけで、話し合いのハードルはぐっと下がります。
このとき、相手の使い道を頭ごなしに否定しないでください。「それって、どういうところが良かったの?」と理由を聞いてみると、無駄遣いに見えていたものが、違って見えることがあります。
お金の使い方は、「今を楽しむか、将来に備えるか」と「きっちり管理するか、ゆるく管理するか」の2つの軸で、だいたい説明がつきます。
お互いのマネータイプを知ることで、
を考えやすくなります。
診断はこちらのページからお試しいただけます。
5つを確かめて、3つも試した。それでも気持ちが晴れないこともあります。
ここでは、判断するときの目安をまとめます。
| 見るところ | 気になる状態 |
|---|---|
| 話し合い | 話題にすると、怒る・黙る |
| お金の事実 | 借入や残高を、教えてくれない |
| 行動 | 決めたことが、一度も守られていない |
| 暮らしへの影響 | 生活費の負担に、協力しない |
| 自分の気持ち | 相手のお金の使い方を、もう見たくない |
3つ以上あてはまるようなら、結婚を急がないほうが安全です。
とくに借入やギャンブルが絡むときは、ふたりだけで抱え込まないでください。お住まいの自治体の無料相談窓口や、消費生活センターに相談出来ます。
別れるか、続けるか。この2つで考えると、どちらも選べなくなります。
そんなときは、決める時期を先に延ばすという選び方があります。「結婚の話は、半年後にもう一度考える」と決めてしまう。それだけで、気持ちがずいぶん軽くなります。
その半年で、⑤の「約束を守り、行動出来るかどうか」がはっきり見えてきます。急いで出した結論より、確かめたうえでの結論のほうが、後悔は少なくなります。
聞いても問題ありません。
言いにくそうであれば、聞き方を変えてみてください。
このように切り出すと、相手も答えやすくなります。
環境が変わることで、支出が落ち着くことはあります。ただし「結婚すれば直る」と期待して進めるのは危険です。
ふたりで、しっかりお金の話し合いが出来るかを基準に考えてみてください。
ルールを決めてから1か月では、まだ分かりません。3か月から半年を目安にしてみてください。
その間に、ふたりで決めたルールを「守れた月/守れなかった月」がいくつあったかを見ると、感覚ではなく事実で判断出来ます。
『金銭感覚が合わない彼氏・彼女。結婚を決める前に確かめたい5つ』
金銭感覚が合わないこと自体は、それだけで別れる理由にはなりません。大事なのは、そのズレを一緒に埋めていける相手かどうかです。
まずは、いちばん話しやすいところから確かめていきましょう。
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