ライフイベントとお金

姪や甥にお年玉を渡すとき、いくらが適当なのか迷います。少なすぎると気が引けますし、多すぎると、きょうだいに気をつかわせてしまいます。
この記事では、年齢別の相場と、金額を決めるポイント3つをまとめました。何歳まで渡すか、渡すときのマナーもあわせて紹介します。

インテージの調査では、学年ごとにいちばん多い金額帯が出ています。姪・甥に限った数字ではありませんが、金額を決めるときの目安になります。
| 姪・甥の年齢 | いちばん多い金額 |
|---|---|
| 未就学児 | 1〜1,000円 |
| 小学校低学年 | 2,001〜3,000円 |
| 小学校高学年 | 4,001〜5,000円 |
| 中学生 | 4,001〜5,000円 |
| 高校生 | 9,001〜10,000円 |
| 大学生・専門学校生 | 9,001〜10,000円 |
※ インテージ「2026年お年玉調査」の学年別データを参照しています。
小学生のあいだは2,000〜5,000円で、学年が上がるにつれて少しずつ増えます。中学生は高学年と同じ水準で、高校生から1万円に上がるのが大きな区切りです。大学生も高校生と同じ1万円が最多でした。
相場の幅に収まっていれば、細かい額で悩む必要はありません。次の3つを決めておけば、毎年の金額で迷わなくなります。
迷ったら1,000円、3,000円、5,000円、10,000円のどれかに寄せておけば十分です。半端な額にするより、渡す側も受け取る側もすっきりします。
「小学校に上がったら3,000円、中学で5,000円、高校で1万円」と自分のなかに基準を作っておくと、毎年迷いません。姪・甥が何人いても、同じ基準をあてはめるだけで済みます。
一度高くすると、翌年から下げにくくなります。続けられる額かどうかを先に考えましょう。
渡す相手が多くて負担が大きいときは、少し予算を下げてお小遣い程度の金額にするのが無難です。無理をして相場に合わせる必要はありません。

マルアイの調査では、やめどきは「高校卒業まで」が34.6%でいちばん多い回答でした。次いで「短大・大学・専門学校生まで」が18.2%、「社会人になるまで」が15.9%と続きます。
どこで終わりにするかは、早めに決めて伝えておくことで、あとでもめにくくなります。
※ マルアイ「2026年お年玉に関する実態調査」を参照しています。
ぽち袋の表に姪・甥の名前、裏に自分の名前を書くのが一般的な作法とされています。誰からもらったのかが親にも伝わり、お礼の行き違いを防げます。
渡し方は「現金をぽち袋に入れて手渡す」が77.8%と大半でした。
お札は肖像画が内側にくるように三つ折りにして入れるのが慣習とされています。硬貨を入れるときは、絵柄のある面が表です。できれば新札を用意しておくと、きちんとした印象になります。
「4」と「9」は死や苦を連想させる忌み数として、お祝いごとでは避けるのが慣習です。
帰省できない年は、現金書留で送る方法があります。現金を普通郵便で送ることはできないので、郵便局の窓口で専用封筒を使いましょう。

性別で金額を変える慣習はありません。年齢で決めれば十分です。同じ学年なら同じ額にそろえましょう。
受け取る側に回らないぶん、負担が一方通行になります。無理のない範囲で構いません。きょうだいに一言伝えておくと、気まずくなりません。
未就学児でいちばん多いのは1〜1,000円でした。おもちゃや絵本に替える人もいます。渡すかどうかは、親との関係で決めて問題ありません。
『姪・甥へのお年玉、いくら渡せばいい?年齢別の相場と決め方』
相場を参考にしつつ、無理のない範囲で金額を決めてみましょう。
※ 2026年11月時点の情報です。出典:インテージ「2026年お年玉調査」(2025年11月19〜25日実施、全国15〜79歳5,000人)/株式会社マルアイ「2026年お年玉に関する実態調査」(2025年11月25〜26日実施、有効回答604名)。
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